稲沢の畑2016.06.17
2016年6月17日(金)に稲沢の畑で作業を行いました。
大量にはえてきたすべりひゆ、せいたかあわだちそうを植えかえたところです。
種でもうえたのが繁殖してところどころに生えるのも去年も6月くらいでした。
一方ではせいたかあわだちそうを駆除している形になりました。それは他の草をはやしたからです。やはり成長速度や草刈りの頻度で、せいたかあわだちそうやよもぎなどのもともといた多年草はほとんど姿を消しました。
これは荒れ地から畑になったことの表れになります。
逆にエノコログサ、メヒシバ、オヒシバ等がはえ、植生も畑にかわりました。これは多年草の草を抑えるという意味では、他の草を繁殖させることがもっとも効果的な気がします。
果樹などの草生栽培もこの考え方が根底にある気がします。もちろん土壌流出防止などもあるのですが。
家の種から育てたちょうめいそうも植えてみましたが、やはり他の草と競合していない分、葉も弱弱しく、なかなか難しいです。
競合しながら育つ草のほうが実は強く育っているような気がします。
なんでもバランスですね。