稲沢の畑2016.04.14
2016年4月14日(火)に稲沢の畑で作業を行いました。
岐阜県の春日村に伺ってサワアザミをいただいたので植え付けを行いました。Oh!happydayの山田さんが開墾したお茶畑から頂きました。何年放置されたかわからない茶畑でのサワアザミですのでとても貴重なものを頂きました。
サワアザミは茎の高さは1-2mになり、まれに3mに達するものがあるほど大きくなります。葉も大きく、特に葉の軸を調理して食べます。
料理としてはフキのようにして使用でき、独特の味と香りがしますが、比較的に食べやすい植物です。フキと同様に保存性もきくようにでき、昔から食べられていたものです。
そもそも今回はなぜこれを栽培しようとしたかというと。
サワアザミは雑草と野菜の中間のものであると感じたからです。
もともとサワアザミは栽培地域が狭く、あまり流通量も多くないです。そのため、利用する人も少なく、近年の農家の高齢化により、栽培者も減少しています。
そのため、このまま生産する人がいなければ、雑草となる可能性があるのです。私自身もしかしたらこんな感じで、昔の野菜も雑草となっていたのではないかと思っています。
こうゆうのを自分で育てる事によって1つの食文化の担い手になれればと思っています。
他には去年植え付けたにがな(ホソバワダン)やちょうめいそう(ボタンボウフウ)もよく育ってきています。料理教室に使用したいと思い、いままさに育てています。
しろざも去年より早く出たものを植えています。今年は5m級のしろざを作成したく奮闘しています。さてどんなものができるか楽しみです。