稲沢の畑2016.04.08/種まき
2016年4月8日(金)に稲沢の畑で作業を行いました。
今回は種まきです。
風が寒い中でしたが、夏の雑草の芽がでていたのでここのあたらりかと思い種まきをしました。
めなもみ、しろざ、はまほうれんそう、にがなです。
にがな(ほそばわだん)は去年のものが実は数本芽吹きました。すべてではないですが多年草なので愛知でも越冬できる事がわかり大変うれしいです。
ちょうめいそう(ぼたんぼうふう)も越冬に成功したものがあります。このあたりは寒さ対策をすればもしかしたらもっと確率が上がるかもしれないので今年はいろいろと試してみるつもりです。
せいようたんぽぽの花も咲き始めています。セイヨウタンポポは3倍体で単為生殖が可能ですので、1個体で種を作る事ができます。ようするに、受粉しなくても種を作れるという事です。また種の発芽率もいいので今年は増やせそうかなと思っています。
もちろん種とりも行う予定です。
シロバナタンポポも一宮のほうで見つけたので今後栽培をしてみたいと思います。
タンポポのよいところは根、茎、葉、花、花の茎まですべてたべられるところです。独特のにがみがありますが、とてもおいしいです。
よめなはまだまだ大きくなっていませんが徐々に根付き始めています。枯れずに残っているので株で育てるのは和菜には楽かもしれません。
しろざも去年よりも早めに出てきている感じもするので今年は工芸品の材料としていいものを作っていきます。
こちらについてはついに作品ができましたので近日中に発表をしたいと思います。
暖かくいい時期になってきたので草刈りが少し大変ですが、今月からは毎週かって草を抑えていきたいと思います。いろいろと育てる楽しみが最近わかってきてとてもうれしいです。
和菜の花もジェラートに飾りとして入れてより利用価値をあげていければと思います。