第1回和菜のつゆくさ味噌の商品開発(ツユクサについて)
稲沢の畑で和菜を栽培しています。
和菜とは雑草性の高い植物(雑草)を無農薬・無化学肥料でできるだけ人の手をかけずに栽培したものです。こちらは私が考えた定義ですので一般的ではないですが、このようなものを栽培・収穫して市場にだしていければと思っています。
和菜については詳しくまたかきます。
つゆくさの苗が多くでき、畑の上に植えれたので残りを利用できないかと考えていました。それで今回は6月14日(日)の平田寺のマルシェで利用させてもらう事となりました。合同会社つむぎてのブースの丼ぶりにつゆくさ味噌を入れさせてもらいます。
平田寺のマルシェについては以下のURLを参考にして下さい
http://nature-to-life.house/?p=749
私も所属している合同会社つむぎてが主催のマルシェです。
ツユクサてどんなものかご存じないかたもいるかもしれませんが、実際はこんな感じです。
花がないのでわかりにくいですが青い花を見たことがある方も多いかもしれません。ツユクサの仲間も多くあり、シロバナツユクサなどもあります。シロバナツユクサナはあまり数がみられないです。ツユクサは畑や道端で見かけることの多い一般的な植物で、日本全土に分布しています。
私の近所にも耕作放棄地があり、群生しています。
普通にみるとどこにあるかがわかりませんが、実はたくさんはえています。
拡大するとよくわかりますが、道端等で花がないと見つけにく植物の1つかもしれません。
花の青い色素はアントシアニン系の化合物で、水につけると溶けてしまいます。この性質利用して友禅の下絵を描くのに利用したのがツユクサの仲間のオオボウシバナ(アオバナ)です。すごく大きな花を咲かせます。
今回は稲沢で栽培した和菜のつゆくさですので、農薬も化学肥料も不使用だとわかるものです。履歴のわからないものはなかなか使用ができないところですので安心して食べてもらいます。
次回はツユクサの栄養価と効能について記載します。お楽しみに。