nagoya Kick off eventに参加と七草粥
先日、緑のおかゆをめぐる旅 中村優 NEW『YOU BOX』シリーズ nagoya Kick off eventに参加させてもらいました。
スリランカの話と料理についてのイベントでしたので、おもしろそうだと思い参加しました。
緑のおかゆとはスリランカの料理で「コラキャンダ」といい、スリランカ人は朝食に食べるそうです。また、このコラキャンダとともにキトルハニーを固めたジャグリとともに食べます。
コラキャンダをたべましたが、とても癖になる味でまた食べたいと思うようなものでした。また、ジャグリは黒糖のような味で、これとコラキャンダをたべるとまた味が異なり美味しかったです。
これは和菜で作れると思い、今回は七草で作ってみたら美味しいのではないかと思い、さっそく作ってみました。
七草は、ハコベ、セリ、ナズナ、ハハコグサ(ゴギョウ)、コオニタビラコ(ホトケノザ)を入れ、スパイシーな感じが合うかと思い、セイヨウカラシナも入れてみました。
また、今回はマルペケの加藤康次さんが作った自然栽培の玄米を入れました。
そしてあとは教えてもらったレシピをもとに作成した結果が写真です。
味はとにかく美味しかったです。飲んだ後にセイヨウカラシナの辛みが少しきていれて正解でした。この癖になる味はなにかよくわかりませんが、朝に飲むととてもおいしかったです。
色合いは春の七草を入れたので結構淡い感じになりましたが、これはココナッツミルクの量により変わる感じでした。
また、ナズナとセイヨウカラシナというアブラナ科をいれたので、きっとナタネ油があうだろうと思い、ほうろく屋さんのナタネ油をいれるとさらにおいしかったです。
今回のイベントは和菜の新たな活用方法ができてとてもよかったです。いろいろと和菜の種類を変えて、いろいろなバージョンを試してみたいと思います。
最後に。
今回はもちろん七草粥も作りました。
日にちがずれてしまいましたがのせておきます。
なんとか岩倉で集めてみましたが、やはりコオニタビラコは少なかったです。
七草はハコベ(ハコベラ)、セリ、ナズナ、ハハコグサ(ゴギョウ)、コオニタビラコ(ホトケノザ、タビラコ)が野草で、カブ(スズナ)、ダイコン(スズシロ)が野菜です。
七草粥を食べることにより、邪気を祓い、一年の無病息災と五穀豊穣を祈るとされていました。かつては厳しい寒さの中で野菜が取れない事もあり、野に生える力強い植物を野菜として食べることにより野菜不足を補う意味もあったようです。
また、現代においてはおせち料理で疲れた胃をいたわる意味を持たせたりもしているようです。
そのため、七草の栄養成分の中には利用作用や消化促進などのいろいろな効能もあります。
さて次の雑草料理教室は2月15日(日)に七草を用いた料理を行います。よければご参加下さい。