朝活ネットワーク名古屋で講演「雑草は野菜である」
3月23日(月)に第106回朝活ネットワーク名古屋でテーマ「雑草は野菜である」ということで講演をさせてもらいました。
今回で朝活ネットワーク名古屋では2回目の公演となります。以前は2014年3月10日に講演させてもらっているので約1年ぶりにです。
今回は参加者にサラリーマンの方も多いという事でサラリーマンから起業して、会社をおこし、そこから会社設立(フラグミテス株式会社や合同会社つむぎて)までの経緯も話させてもらいました。
自分がわくわくすることをしたいと思い、たまたま私の場合はそれが雑草ビジネスでした。それも大学時代から草が好きで必然的になったのだと思います。
社会人になってからもわくわくすることは考えなくてもすでにあり、そのまま自分がわくわくすることをしていたらここまで来ました。もちろん大変な事がなかったわけではないですが、自分の気持ちに正直に生きて、しっかりと生計を立てれるまでになっているのは私の大きな自信です。
まだ、道途中ですが
「好きなことをして稼ぐことができるか?」
「これを自分の人生で証明する!」
という強い思いもって毎日を精進しています。
そして、雑草は栄養価が豊富で体にいいものが多く、昔から日本人が食べてきたという経緯があります。いまは雑草と呼ばれているものも実は昔は野菜として食べられていたのです。
逆にいま野菜のものもかつては雑草としてその辺にはえていたものも多いのです。イネやトマトももともとは雑草から改良されていまの形にいたっています。
今回スリランカ料理の「みどりのおかゆ」という様々な雑草が入った料理を提供して、雑草の美味しさをお伝えしました。朝食べるおかゆだということでこの講演会にぴったりだと思い、選択しました。
セイヨウカラシナ、セイヨウアブラナ、セイヨウタンポポ、ハコベ、セリ、ミツバ、セイタカアワダチソウの7種類を利用しています。どれもいま日常的に採取できるものばかりです。ミツバやセリでさえ近所で採取する事ができます。
日本にもかつては雑草を野菜として食べる文化があり、その土地それぞれで様々な呼び名や調理があったのですが、それもいまではすたれつつあります。これらの文化を残し、栄養価が豊富で体にいい雑草の価値をさらにあげていければと思います。
ただし毒草も多いのでわからない植物には手を出さないで下さい。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。