和歌山の岡庄みかん畑さんと虹のネ農園さんの畑見学
3月17日(木)にさせてもらいました。
主に有田みかんを栽培していますが、岡庄みかん畑さんは無農薬レモンも栽培していました。
もともと雑草学で草生栽培を勉強していたので一度しっかりと果樹の草をみてみたいと思っていきました。基本的には有機栽培で農薬不使用なので今後の和菜栽培の参考になればと思い、見に行きました。
よく傾斜でみる機械に今回はのせてもらえたのでかなりテンションはあがりました。
こうゆう乗り物は農家ならではで面白かったです。
雑木林のいくつかは元みかん畑だそうです。このあたり果樹でも野菜でも同じですが、耕作放棄地がおおく広がっていました。手の入れにくいところから放棄されていくのはどこも同じだと感じました。
レモン畑ももとは耕作放棄地から開墾してすでに6年だそうです。開墾からやるあたりはかなり共感がもてます。私の畑も開墾からですが、木の切株のあとから大変さが伝わってきました。
今回はレモンの葉の活用も考えていて、レモンの葉のお茶も少し試作で自分でもやってみようと思い、レモンの葉も頂きました。
レモンの葉はレモンの匂いがするのでどのような感じになるか楽しみです。
雑草自体は畑にとても似ていて、カラスノエンドウ、セイヨウタンポポ、ホトケノザ、ギシギシ等一般的な畑の雑草で刈り取りに有る程度耐えられるものがはえていました。また、しろつめくさなどの草生栽培などで地力を高める植物を使ったりもしていたのでしろつめくさも生えていました。このあたりはどこからでも増えるものもあります。
次に虹のネ農園さんの畑を見せてもらいました。
たまたま岡庄みかん畑さんとのつながりで来ていた方でしたのでいろいろと話も聞けました。また、みかんの皮と番茶を混ぜてみかん番茶も作っていたので和菜茶の参考になるかと思い、飲ませてもらいました。
ほのかにみかんの香りがするのでとても普段使いに飲みやすいお茶になっていたので好きなお茶でした。やはりシンプルに普段飲めるお茶がいいなといろいろと飲んで思います。
しかもこのみかんの皮はみかんのジュースを絞った後の残りのもので作っているのもいいかと思います。このあたりは無駄なものをださないということも大事です。生産したものを無駄なく使うのに加工品のアイディア1つだと思っています。
今回はどこをみてもみかんでした。たまに甘夏やシークワサ―、そしてポポウもありましたが学びになる1日です。
自然栽培だけでなくいろんな農家さんの考えを聞くのも勉強になります。まだはじめたばかりの和菜栽培なのでいいものはとりいれていきます。
最後に。
垣根にノビルがありました。
とろうかまよってぎりぎりで辞めました。昔はこうゆうところでノビルをとっては料理にしていましたが。
懐かしいです。
ウコンももらったので育ててみます。
さて育つのか?