小学生を対象にしたイベントでしたが、資料自体は大学生が標本を作る時のを参考にして、しっかりと作ってみました。

もちろんそのまま教えるというよりは噛み砕いて話をしますが、ちゃんとした知識をつけるのも大切かなと思って、いつも年齢関係なく資料はしっかり作っています。

なかなかはじめは子供らもなにをするかをわかっていない感じで緊張した感じでしたが、草を自分で採取する頃には、すごい勢いでとってきてくれてとてもうれしかったです。

ものごとに関心をもったときの勢いはやはり子供のほうがとても強いです。好奇心が旺盛なんだなあといつも感心しますし、物覚えも早いです。

押し葉標本にして、その植物の絵も描いてもらいましたが、どの子も素晴らしい絵を描くなと感心しました。ものを観察して書くことは実は教えなくてもそれができるのかなと思うほどです。

少しでも草に関心をもってもらえればと、いつもイベントしていますが、それが大人でも子供でも伝わってくれるようにと思っています。

自分の絵と比べると、子供のほうがうまくてびっくりです。

ある子はごはんも食べずに描いていましたが、素晴らしいヤイトバナを書いていて、素晴らしいセンスを感じました。

スピードは遅くともいいものを作るセンスは小さいかろから養われているのかもしれませんね。

私は芸術の分野は小学校5年生のときにすでに捨ててしまいましたが、なんとかやれています。なにごとも人生長いとやる機会もあるかもしれませんね。

天気も曇りでいい日でした。えこどもさんとのいいコラボ企画ができたかと思います。