豊田中日文化センターの講座「身近な植物を食卓の逸品に 雑草・野草をたべてみよう!」

2016年9月25日(日)に豊田中日文化センターの講座で「身近な植物を食卓の逸品に 雑草・野草をたべてみよう!」を行いました。

今回も家庭料理研究家の高羽咲都望さんとのコラボ企画です。

夏雑草をふんだんに使用

夏も終わり頃という事で、夏雑草をふんだんに使った料理にしました。和菜としては、すべりひゆ、あきののげし(りゅうぜつさい)、いぬびゆ、つるなです。

どれも夏にとても旺盛にはえて、おいしいものです。

すべりひゆ

すべりひゆは特に、ぬめりと酸味があり夏に食べやすいだけでなく、オメガ3脂肪酸が植物中でもっとも含まれていると言われています。紀元前前から聖書にでてくるほど人類にはなじみの深い植物です。

いぬびゆ

最近話題のアマランサスの仲間ですので、葉も種も食べれる優れた野菜です。

つるな(はまほうれんそう)

琉球料理で使われていたのですが、現在では季節のものとしての利用しかないです。しかし、とても肉厚で食べやすいので雑草とは思えないものです。アイスプラントのように塩味がするのも特徴です。

あきののげし

見た目とは違い、レタスの仲間で、台湾では野菜としてまだ販売もされているようです。

中華風に料理

さて、今回はこれらの和菜を中華風の料理としてもらいました。料理としては

□ビビンバ
□中華風スープ
□ぎょうざ
□ちじみ

です。

最後にデザートしてさんぴん茶のゼリ―がとてもさわやかで、こってりした料理にはあうなと感じました。

そして和菜茶もだしました。10月に草々和菜茶と草々玄米茶をだすので去年のものを試飲してもらいました。おいしいとの評価で会ったのでよかったです。

このゼリーをちょうめいそうをいれたお茶で作るとなおいいかと思いました。香り成分がさわやかになりそうです。

今回の参加者の方で、有川 浩の植物図鑑を見られてきた方がいました。こちらは書籍と映画の両方ありますが、さすが女性と思いました。若い方だったのでそうゆう入り口でも雑草をしってもらえればいいなと思っています。

次回はまだ決まっていませんが、雑草料理教室を定期的にやれるように頑張っていきます。どこか場所も探さないと思っております。

料理家の方募集中

雑草を使った料理に協力してくれる料理家の方も募集中です。
よろしくお願いします。

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