植物の花の味
まさに春なので、道端にはたくさんの花が咲いています。
実は植物の花は食べられます。
菜の花のように販売されているものと似たものではセイヨウカラシナがあります。
いまの時期河川敷にいくときれいな黄色い花が咲いています。
その似たような仲間にセイヨウアブラナもあり、どちらも食用として食べれます。
他にもキク科の仲間では、セイヨウタンポポ、オオジシバリなど多くの植物の花を食べる事ができるので、ぜひ試してみて下さい。
特にきれいな花としては、マツバウンランやスミレなどはお菓子などに入れると、見栄えもしてきれいです。
花は酸味があるものが多いので、お菓子などにも利用されやすいのですが、地方にいけばスミレご飯といって花も料理の材料に使用します。
日本のスミレは数も多く、学名を与えられているものだけでも200種あると言われています。そのスミレの花を使用したご飯ですから、色合いも多種多様であったと思われます。
今回は、少し紫がかったコスミレを使用してみました。
コスミレの葉も細かく刻んで入れたので、緑もきれいでした。