雑草料理教室の開催
6月8日に雑草料理教室を行いました。
この教室では、ミツバ、ホソバワダン、ツルナ、ヨモギを使用しての雑草料理を作っていただきました。
今回では特別に神谷さんの採取した沖縄の植物も料理に使われ、3回目にして豪華な会となりました。
料理は
ミツバのさっぱりサラダ
ニナガ(ホソバワダン)の島豆腐の白和え
ツルナ入り麩チャンプル
ヨモギようかん
お味噌汁
でした。
今回も各雑草そのままでも食べさせてもいただきました。いつもと違い食べ比べが、多い会でした。
愛知産と沖縄産の食べ比べ、市販のものと野生のものの食べ比べ、どの食べ比べも参加者さんのそれぞれの感じ方の違いがとても面白いです。
雑草もその土地によって味や香りが異なります。また、水耕栽培だと苦味や香りがとてもうすく感じました。
ホソバワダン(ニガナ)は栄養素も豊富で、万能薬的野菜と言われていました。私も何度か神谷さんにいただいていますが、とにかく苦いです。
でもこの苦味が料理をするといいアクセントになってとてもおいしいです。
ツルナは沖縄ではハマホウレンソウと呼ばれて、一般的に使用されていますが、愛知県にもはえているものです。アイスプラントに味と食感が似ているのでとても食べやすくなににしてもおいしいです。
今回もみなさんに多くの雑草を料理として味わっていただきましたが、そのままと料理ではとても違うという声を頂き、さらにおいしいと言われてよかったです。
植物を食べる分化は、その地域、地域にあったと思います。
それがいまは失われつつありますが、少しでもその良さを皆さんにお伝えできればと思います。