秋の雑草料理教室のご案内

11月2日(日)に秋の雑草料理教室を愛知で開催いたします。

家庭でもつくれるカジュアルなフレンチを提唱する、フリーのフレンチシェフの神谷忠士さんとの共催です。

この料理教室では、おいしい雑草料理を楽しんでいただきながら、雑草の採取地・摘み方・調理法などを学んでいただきます。

雑草は苦い、あるいは食べられないと思われている方も多いと思いますが、実際は栄養価も豊富なものが多く、生でも食べられるものがたくさんあります。

正しい調理方法を知って、美味しく調理しましょう!

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今回、料理に使用する雑草は、
・ツルナ
・スベリヒユ
・その他の沖縄の野草
の予定です。

現在フラグミテス株式会社では、雑草を和菜として商品化をしようと、無化学肥料・無農薬の畑栽培に取り組んでいます。
今回の料理教室では、その畑で採れたツルナ、スベリヒユを使用します。

愛知の海岸にたくさん生えていているツルナは、沖縄ではハマホウレンソウという名前で親しまれています。 食味もよく、多肉であるため、炒めたり、煮たり、若い葉は生でも食べられますので、沖縄料理によく登場します。

また、スベリヒユも畑の植物として多く見られますが、ほとんどが気づかれずにいます。

この植物は、オメガ3脂肪酸を植物中のなかでもかなり多く含み、血圧、心臓冠動脈病などの血管系に優れた効果があり、ダイエット効果もある健康素材として有用です。また、オメガ3脂肪酸はブレインフーズの代表的な栄養物質であり、脳の活性や痴ほう症の予防に有用であると言われています。

沖縄の植物は今後、フラグミテス株式会社の和菜のラインナップとして、栽培していく予定です。
今回は、私が10月下旬に沖縄で植物を採集しに行った際に採取できた植物をお出しする予定です。

なにが出るかは当日をお楽しみにです!
愛知産と沖縄産の食べ比べも開催予定です!

和菜のひょうとはまほうれんそうで作ったお茶も出しますので、和菜と和菜のお茶で料理をお楽しみ下さい。

☆前回の雑草料理教室の内容☆

・『ツルナ』と焼き茄子のお浸し
・『ノビル』とオクラとモロヘイヤのネバ和え
・『スベリヒユ』の胡麻和え
・桃のアンサンブル(ツユクサの花添え)
どれも雑草とは思えないほどの立派な美味しい料理になりました。

今回も、雑草がどのような素敵な料理に変身するかお楽しみに!

知られざるおいしい雑草の世界にどうぞおこしください。

以下、詳細です。

~~~11月の秋の雑草料理教室~~~

【日時】

2014年11月2日(日)
11:30~14:30 (受付開始11:15)
【スケジュール】

11:15 受付

11:30~13:00 デモンストレーション
調理実習はございません。講義を見てメモをしていただきます

13:00~14:00 ランチタイムと感想
デモンストレーションした料理をランチとして召し上がっていただきます

14:30 終了
【場所】

〒465-0023
名古屋市熱田区六野1-2-21
ザ・ライオンズミッドキャピタルタワー3102号室
(JR金山駅より徒歩15分)
【募集人数】

10人 (先着順)

前回の料理教室で事前申し込みいただいた方を優先しております。 事前申し込みをいただいた方も、参加表明をお願いします。
【費用】

4,000円

事前振り込みでお願いします。参加申請をされた方にはメールで振り込み先を送りますので、よろしくお願いします。参加をキャンセルされる方は、1週間前であれば全額返金致します。ただし、振り込み手数料はご負担していただきます。
【今回紹介する雑草】

・ツルナ
・スベリヒユ
・その他の沖縄の植物
・和菜のお茶(ひょうとはまほうれんそう)
を使用して料理3品とデザート1品を作ります。

※雑草は時期により良い状態のものがご用意できない恐れがございます。 その場合は使用する雑草を変更させていただく場合がございますので予めご了承ください。

【和菜とは~】
休耕田や耕作放棄地のような放棄した畑や水田を開墾して、その畑や水田で日本の伝統的な野菜を無化学肥料・無農薬で栽培しています。日本の伝統的な野菜は雑草性が強いため、農薬や化学肥料がなくても十分栽培する事が可能です。このように栽培された野菜を和菜として栽培を行っています。

【講師のプロフィール】

(1)前田 純(まえだ じゅん)

1982年8月、石川県生まれ。大学院で雑草学を学び、在学時より,NPOや野外調査にて雑草や野草などの身近な植物を題材として,ダッチオーブンや七輪等を用いて料理を行う。また,里山保全や獣害対策に取り組んでいたため,イノシシやシカ等の調理も経験している。現在,フラグミテス株式会社(2013年11月)を設立し,個人貿易や雑草ビジネスなどを広く展開している.和菜(わさい)として雑草性の高い野菜を休耕田や耕作放棄地で栽培しています。今後は、海外の雑草を雑貨として販売するために海外事業を計画中である。

(2)神谷 忠士(かみや ただし)

1975年9月、愛知県生まれ。1996年フランス料理界に入り、8年の修業を経てレストラン総料理長として5年間務める。その後、レストランBARなどの監修を任され、コンサル・プロデュースなどに携わる。現在、デザイナーズマンション31階にアトリエ ルメルシェを構え料理・お菓子教室の講師やケータリング・出張サービスなど の依頼を受けたりカフェなどのプロデュースを手掛ける。

 

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