秋の雑草料理教室を開催
秋の雑草料理教室を行いました。
今回は沖縄で採取したボタンボウフとホソバワダンも提供させてもらいました。沖縄の野草も和菜に加えたいといことから始めましたが、少しづつ沖縄の野草も栽培していきます。
今後は愛知で提供するために、現在栽培も始めました。
稲沢市の畑の自然の庭で順調に育っています。
今回の雑草料理は以下のようです。
サクナとニガナの自家製豆乳ヨーグルト和え
沖縄で自生採取してきた植物と米の研ぎ汁から作った乳酸菌の豆乳ヨーグルトで和えたサラダ
スベリヒユと冬瓜のスープ
ツルナとベーコンのフィットチーネ
デザートには柿のソルベ
どれも雑草の味がいきたよい料理でした。
食材の1つ1つがとても個性があり、味がする食材ですので、食べていておいしいだけでなく、味わい深いです。
今回は初の私の畑で育てた和菜のひょうとはまほうれんそうも提供させてもらいました。
衝撃だったのは、2歳の子供が選んで雑草を食べていた事です。
今回提供した中でひょうがお気に入りだったようでバリバリ生で食べていました。味覚というものはすごいなと純粋に感じました。
実は野生と栽培の植物では味が異なるということがわかりました。
今回のボタンボウフの研究データをみてもそのような結果を示唆するようなデータがありました。場所によって実は栄養成分が違うようです。本当に奥深いですが、味の特徴も変わるというのは本当に舌で実証したのははじめてではないかと思います。
最近は雑草料理教室にも新しい話題を提供できておりますが、ほとんどのことが日本ではじめてやっているようなことばかりです。和菜の味を世の中においしい形で広めれるとよいと感じています。
さて次の教室は1月か2月に行います。またご参加下さい。