ワークショップinアンリカフェに和菜を提供
12月21日に開催されたけんちゃんの己書道&ほうろく菜種油と和菜三昧ランチ&マクロビケーキdecorワークショップinアンリカフェに和菜を提供させてもらいました。
提供させてもらった和菜はカラスノエンドウ、ノビル、ハコベ、セリです。他にも天ぷら用としてセイヨウカラシナ、セイヨウタンポポ、ヒメムカシヨモギ、オニタビラコも提供しました。
また、今回はほうろく屋さんの杉崎さんが菜種油のことを話すという事でアブラナの話をさせてもらいました。主にアブラナの生息環境や植物、種子の保全などの植物について語らせてもらいました。
カラスノエンドウは、玄米ごはんの上にのせられて、ほうろく菜種油で炒めたものとクコの実をのせてクリスマスリース風になっていました。とても色鮮やかでよかったです。特にほうろく菜種油と醤油を少しずつかけて、たまごかけごはん風に食べたのは、本当に卵がけご飯の味がして卵がいらない感じでした。
サラダは、大根、柿とハコベでした。ほうろく菜種油でつくった獅子柚子いりドレッシングがかかっていてとてもさっぱりしておいしかったです。
汁物は、ノビルとセリにカボチャのはいったお味噌汁でした。セリとノビリのよい香りがしてとてもおいしかったです。特に香りに関しては市販のセリとは大きく違いとてもいいです。
メインは和菜の天ぷらでほうろく菜種油であげてもらいました。今回は在来の味もということでほうろくやさんの杉崎さんのアブラナも入れさせてもらいました。あとはセイヨウカラシナ、セイヨウタンポポ、ヒメムカシヨモギ、オニタビラコです。
どれも味に特徴があり、キク科とアブラナ科で香りもあるものを選んでみましたが、菜種油と実によく合いました。天ぷらは油の味にまけてしますので味に特徴がある和菜はあうようです。特にセイヨウカラシナはアブラナ科のナタネとよくあっていました。アブラナ科同士で相性がよいのでしょうか?
クリスマスケーキデコのワークショップでも和菜を使ってもらいました。生地にはノビル、クリームにはヨモギが入っていました。
戦後あたりから食べられなくなった和菜ですから、お菓子に利用させれる事はほとんどなかったですが、21世紀になりお菓子利用にもなりました。このあたりが誰もやっていないことですので面白さがあります。特にノビルの味がお菓子に合うのがびっくりでしたが美味しかったです。
さて次は1月12日(祝)に和菜の七草を利用したランチとワークショップです。また楽しみです。