けんちゃんの己書道&春の七草・和菜の自然食ランチ&ミツロウキャンドル・ワークショップ

1月12日のイベントであるけんちゃんの己書道&春の七草・和菜の自然食ランチ&ミツロウキャンドル・ワークショップinアンリカフェで和菜を利用した料理をしてもらいました。今回は七草をテーマにお話をさせもらいました。

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春の七草といえば、セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)の七つの植物です。これらを自然食のランチに使ってもらい、七草粥とは違った味わいの料理を作っていただきました。

1月7日に七種類の野菜を入れた七草粥を食べる風習がありました。七草粥を食べることにより、邪気を祓い、一年の無病息災と五穀豊穣を祈るとされていました。

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かつては厳しい寒さの中で野菜が取れない事もあり、野に生える力強い植物を野菜として食べることにより野菜不足を補う意味もあったようです。また、現代においてはおせち料理で疲れた胃をいたわる意味を持たせたりもしているようです。

現代では冬の野菜として食べるよりも豪華な食事を食べた後の胃を休めるような働きをもたせています。

そのような効果もセリやコオニタビラコのように胃腸の働きを強めたり、消化促進などの効果を多く持っています。

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また、今回もワークショップでミツロウキャンドルの中に七草プラスタネツケバナ、オオイヌノフグリ、ホトケノザをいれての作成でした。

実はタネツケバナとホトケノザは七草の植物と間違えられやすいです。

タネツケバナは七草のナズナと形が似ているので間違われやすいですし、ホトケノザは七草ではホトケノザがコオニタビラコであるので名前でよく勘違いをされます。

どれも食べらる植物ですので、気にせずに使ってもらえますが、オオイヌノフグリとホトケノザはあまり美味しいものではないです。

今回は植物の話をしないといけなかったので、ワークショップはできませんでしたが、ミツロウキャンドルをいただいたので自宅でともしてみようと思います。

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ミツロウキャンドルには花と葉をともにいれれるように用意してみましたが、どれもセンスがあるよい作品ばかりでした。いまの植物は淡い緑も多いのできれいな色合いがでていてよかったです。

次は2月22日です。次はキク科の植物をいろいろと用意してみようと思います。香りもいいですし、味もよいものが多いのが理由です。

今回も久保田英史さんから写真をいただきました。ありがとうございます。

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