篠島で「和菜味噌」の実験
先日篠島にいってきました。
そこで、株式会社篠島お魚の学校の辻根美さんから地元の郷土料理のわかめ味噌を教えてもらい、さっそく和菜でもやってみることにしました。「和菜味噌」として、商品開発できないかという実験です。
篠島の野草のツルナ、ハマウド、ハマダイコンも追加し、さらに篠島のわかめもいれて作りました。
その他の野草は採取してきました。シロツメクサ、セイヨウタンポポ、ノビル、セリ、ハコベです。
出汁はシイタケでとり、味噌は石川県と愛知県のものをあわせたものです。
本来はわかめも新鮮なものを使いますが、すぐに使えなかったので一度湯がいて使用しています。
味はとにかくおいしかったです。さっといれてご飯にのせて食べただけですが、それぞれの食材の味がよくとてもよいコラボでした。また、今回はハマダイコンの辛みを活かして、味のバリエーションとして茹でた和菜とハマダイコンのおろしを一緒に食べましたが、これも味が変わりよかったです。
改善点としてはもう少し濃い味噌味のほうが全体的においしくなると感じました。また、よりよい野草を追加していきたいと思っています。
最後に。
今年は早くにふきのとうを見つけました。
ということでふきみそを作りました。
なぜ作ったかというともちろん篠島ののりが手に入ったからです。
今回はのりをあぶり、焼きノリにして、ご飯、ふきみそ、のりで食べましたが、最高でした。
旬のものをそのときの旬に食べるほどいいものはないです。
今回はいいふきでした。