味噌玉作りのワークショップの試し
アンリカフェでの味噌玉作りのワークショップの試しを明日行います。
いろいろな雑草を摘みましたが、どれも青々としています。周りが枯れ草ばかりですが、ふと足元をみると春の景色があります。特によくみるふきのとうは最盛期なのかたくさんでています。またフキ味噌でも作ろうかと思います。
新芽も徐々にでてきていい感じです。
今回はカラスノエンドウ、セイヨウタンポポ、セイヨウカラシナ、ノビル、ヨモギ、スカシタゴボウ、オニタビラコ、キク科のヒメムカシヨモギ、フキノトウです。
あまりに多いとワークショップで説明できなくなるのでどうしようかと思っていますが、組み合わせ次第でとても味のある味噌玉ができます。面白いものとしてギシギシも用意していみました。これはどうかなという感じですが。
写真の2枚目にあるようにとにかくねばねばしています。ギシギシの新芽はジュンサイと同じような食感が楽しめます。結構大きい新芽は写真のようにぬめぬめ度が強いです。きっとなにかの栄養成分も強いんだろうと思います。
最近、アンリカフェのイベントとは別で野草がほしいとのことで摘んできました。
早朝のくらい時間でとても寒い日でしたので霜も降りていました。多くの植物が霜がおりてパリパリに凍っているものがありました。
セリも霜が降りている中で採取しましたが、植物体が凍っている感じなのにセリをとった瞬間によい香りがしてとてもよい朝を迎える事ができました。
自然の中で競合している植物はどんなに小さくても生きる力が強いと感心した瞬間でした。きっと味も良いんだろうなあと思い、採取していましたが、いい香りが手にも残っていました。
普段セリとかはスーパーで買いませんが香りと味が落ちるのがとても残念です。
私は植物を摘む時にはできるだけ手で摘みます。素手だと植物を感覚で感じる事ができるからです。もちろん寒い日ですから感覚が弱る時もありますが、その季節でその場の植物に触れる事がとてもいい気分になれます。手の感覚はとても気持ちもいいです。
さて明日は味噌玉作りを雑草で初挑戦です。