合同会社つむぎての野草畑でフキの定植
合同会社つむぎてという会社に携わる事となりました。
2015年2月18日設立の会社で、HPにも「自然と暮らしの家」(http://nature-to-life.house/)というものでやっております。ご興味がある方はみてみて下さい。
この中で雑草、野草や山菜を栽培することとなり、今回は峠山で初の野草畑での作業となりました。
今回の植物は民さんお馴染のフキです。
3月10日に垰山でフキの定植を行い、野草畑として1区画をいただき、垰山の栄養のない赤土でいろいろな植物を植えていきたいと思っています。
もちろん雑草に分類される植物も植えていきます。
今回は、初の定植は野菜にもなっているフキを植えました。
フキはキク科の多年草で日本が原産になります。
北海道から沖縄までに分布して、普通に見られる植物でありますが、近年では栽培されているものが出回っているので採取する人も少なくなっているのではないかと思います。
山では沢や斜面などでも見られ、河川の中洲や川岸や林などで多く見られますが、一般的に過去に栽培されたものが休耕田や耕作放棄地などに残っている場合もあります。
雌雄が異なり、雄株と雌株があり、フキノトウは花の蕾となりますので雌株でしか採取できません。
今回はフキの雄株と雌株を別々で地下茎を採取して、雄株の畝と雌株の畝に分けました。
その前の日が雨ということもあり、土がぬれており、土が重かったですがなんとか畝立てをして植えれました。
とりあえず、3畝立てましたが、2畝をフキに利用しました
土を耕してからであるのでやはり労力がかかります。
そして、フキの定植です。
フキの株は14株ずつくらい植えることができました。雌株と雄株ともに大きく育ってくれればと思います。
最後に名札をつけて完成です。
なかなかよい感じになりました。
結構人が植えるので植物の育ちも違うようなので、フキも強く育ってくれればと思います。
ちなみにフキの地下茎には毒があるようです。フキを栽培するときは正しい知識をみにつけないと野菜といえども危ないものもありますので注意が必要です。