3月29日のアンリカフェでのワークショップから!
3月29日のアンリカフェでのワークショップ用にギシギシとセイヨウタンポポの根を採取してきました。
合同会社つむぎてで大府で借りている畑のあたりで採取しました。このあたりも耕作放棄地が多くみられるので、多くの多年草がみられました。
午前は耕作をひたすらやり、全体の3分の2くらいは終わりました。広い畑を鍬だけで耕すのは初の経験ですが、昔の人と同じことをすると土の固さや雑草の生え方に目をやれるのでとてもよかぅたです。
午後のあいた時間に今回の必要なギシギシとセイヨウタンポポを採取しました。
今回は根がメインとなるので根の採取をしました。
セイヨウタンポポは皆さんお馴染の黄色い花で見分けがつきますが、ギシギシは写真の通り大きな葉である感じしかしないかもしれません。
ギシギシの葉にはシュウ酸を含むので酸味があり、幼いころにかじった経験があるかたもいるかもしれません。
セイヨウタンポポもギシギシも薬草としての効能があり、どちらもお茶として飲むと効果的です。セイヨウタンポポはタンポポ茶やタンポポ珈琲とてして知っている方も多いと思います。
根はどちらも肥大しており、花期前にとると一番太くてよいです。今回も太くて大きな根が手に入りました。ただし掘るのはかなり重労働です。途中からマスターしたので早く掘れましたが根はやはり大量にとるには育てる必要があります。
洗浄して乾燥させていれば長くもつので今度は乾燥させます。
植物において毒草と呼ばれるものは多くありますが、身近なものでも根にだけ毒をもっているものもありますので、根を採取してお茶等に利用する時はしっかりと上部の植物を参考にして下さい。もし少しでも疑いがある場合は絶対に採取しないで下さい。