岡崎でセミナー開催「日本の野草(和菜)を愉しむ~日本の野草(和菜)料理講座~」
6月2日(火)に日本の野草(和菜)を愉しむ~日本の野草(和菜)料理講座~というセミナーを行わせて頂きました。本日はご縁があり岡崎で開催させてもらいました。
今回は、ハーブコーディネーターの相川 有美さんとのコラボ企画として行いました。
写真は参加者の方々のを頂きました。全く写真を取っていなかったので本当に助かりました。ありがとうございます。
はじめての人前の料理作成でしたが、かなりばしばし写真を取られて少し驚きもしましたが、そこは雑草の話題でしたので楽しく料理も作れました。
野草の栄養素や効能も多くあり、だんだんと調べられてはきているようですが、市場にならばない野菜なのでみなさん興味をもってきいてもらえてとてもよかったです。
今回は野草のみどりのおかゆと野草カレーにしました。どちらも教えてもらったときからオリジナル度がました料理となっていますので野草が摘めるとアレンジがきいて美味しいものとなります。
野草としては、
セリ
ミツバ
セイヨウタンポポ
ツユクサ
ヨモギ
ヨメナ
ヒメジョン
の7種類を利用しました。
これらの中でヨモギとツユクサは私の畑から栽培したものを収穫したものです。この2種は和菜として出させてもらいました。
和菜とは雑草性の高い植物(雑草)を無農薬・無化学肥料でできるだけ人の手をかけずに栽培したものです。こちらは私が考えた定義ですので一般的ではないですが、このようなものを栽培・収穫して市場にだしていければと思っています。
去年の春ころか5年以上耕作放棄された畑で和菜栽培に行い、今年から収穫もできてきています。耕作放棄地や休耕田は現在の日本では埼玉県くらいの面積があるほど増え、農業の高齢化とともに活用が課題となっています。
そんな中で野草や雑草を活用できないかと思い、雑草ビジネスも行っています。
野草や雑草は土地を選んで生えてくるので耕作放棄地や休耕田を見ながらその土地その土地にあう雑草や野草を栽培していければいい活用法になるのではないかと思っています。
以前から野草のお茶を自分で作成していましたがどうも草臭さが抜けなかったのでブレンドがよいと思い、今回は相川さんにその野草とハーブのお茶も作ってもらいました。
乾燥して焙煎した野草は草臭さがなくなりとてもおいしかったです。やはり焙煎するのはよいようです。また生も飲みましたが草の味が強く、少し飲みにくいものになりました。
野草とハーブをブレンドしたお茶はバランスがとれていてお茶として飲む事ができました。
だされたお茶は
●びわの葉を煎じたお茶
●野草ミックスの焙煎茶
●野草ミックスのフレッシュ茶
●野草+西洋ハーブのブレンド茶
の4種類になります。
野草+西洋ハーブのブレンド茶が美味しかったです。ブレンドしていろいろな効能にあわせてお茶を作るのも面白いと思っています。今年はいろいろな和菜を乾燥させてお茶作製にもチャレンジしていきます。
また次回も開催できればと思っています。